足元からわかること

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 最近、履く靴はスニーカーかローファーである。どちらかといえばスニーカー3足がグルグル回っている状態である。
 日曜日の夜に靴を磨くのがほぼほぼ習慣であった。靴の素材と状態を見ながら、クリームや消しゴム、ブラシを使い分ける。磨くタオルも白っぽい靴用、黒っぽい靴用、エナメル用と分け、中敷きのローション用のタオルも分けている。
 しかし、このところ革のスニーカーをたまに磨くぐらいで靴磨きの回数が減った。減ったのは履かないからである。そうして久しぶりにスェードのパンプスを出した。パンプスといってもヒールは3センチもないので、履きやすい靴でよく活躍していた。
 ところが、甲のところにカビが生えているではないか。今までそんなことになるまで、放っておくことはなかったのでショックであった。いかに出番がなかったかを物語っている。
 久しぶりに履くと、すっかりパンプスの歩き方というか、履いた感じを忘れていたのだ。スニーカーだとドタバタ、ずんずん歩いてしまう。
 しかし、外の歩道を歩いて思った。ヒールには適応していないほど、舗装でも凹凸が激しい。ガリっと踵をやる日も近い。 そんなわけで、生活様式が変わったのだと足から思う日々である。

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