秋分の日に

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 秋らしくなってきているのかどうなのかわからないが、場所によっては明らかに秋の気配があるようだ。
 今日もウォーキングをしていたら、蒸し暑く感じたのであるが、ふとみたところにススキがでていた。まだ完全に穂は開いていないが、あの枝垂れ方は紛れもなく秋の風物詩である。
 秋といえば、秋刀魚である。高騰していてびっくりである。「新物」と書かれたサンマを買ったのだが、細い割には高い!1匹100円以下で購入できた時が懐かしい。庶民の味方としての役目は終わったようだ。
 今までの当たり前が少しずつ消えていく。そんな思いをこの1年、特に感じている。まあ非勤め人だからであろうか、どうでもいいことに目が向くのである。
 お彼岸にやることでもないだろうが、外の物置を少し片づけることにした。物置は古く雨漏りがしているためブルーシートが貼られていたが、少し前の大雨と強風で半分剥がれ、隣に飛んでいきそうになったのを大雨強風の中、ガムテープで貼りまくってそのままになっていた。
 とりあえず燃えるものだけ引き出した。あるわあるわ、なんだこれはというものが。蚊に刺されながらの片付けであった。 やれやれ、と家の中に戻ってくると仏壇の花がくったりしているのに気づいた。「こっちの方を先にやれよ」と先祖から思われている彼岸日である。

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