区切りの時

　今日で2021年度が終了した。いよいよ明日から新年度だ。
　とはいうものの、フレッシャーズのような意気込みはない。学生時代から幾度も新年度を迎えてきた。4月は人生の仕切りというか仕切り直しというか、まあ節目ではある。
　仕事では年度の締め切りというのが大事になってくるのであるが、4月になると新たな目標設定して昨年度の業務成績を締めて、とバタバタする。お決まりのパターンにももう十分かなと思う今日この頃である。
　大した業績もないだろうと査定され、給与や賞与に反映するのだから、まあサラリーマンはそれなりに大変なのだが、なんだか飽きてきた。 その時点で気持ちも成果も脱落しているのだが、まあそんなもんさと諦めもつく。そして空を見上げると、桜がきれいに咲き誇っている。元気でいられることだけでも儲けもんかもしれませんなあ。