経験の幅

ブログ

 親戚の訃報が届き、この1週間で葬儀が2つ重なった。告別式のあと、その日のうちに別のお通夜に出るという過密ぶりである。
 まあ、重なる時は重なるというか、待てない事項であるため、いろいろなことをちゃっちゃとやらねばならない。
 当方は無職の暇人ゆえに、連絡役となって親戚にどうしたらいいかいろいろ聞かれ「通夜に参加するか」「告別式には誰が行くか」「香典いくら」「立替は可能か」「お花はどうする」「弔電は?」「お寺はどうした?」「車代は?」と様々である。
 適当に答えて、まあそれでよかったのかわからないが、私を通じて父親にも聞いてくる。親戚で残っている長老ゆえであるが、何せ耳が遠いので何かと意思の疎通が大変である。
 独りでは動けないので私がついていくのだが、そういう意味でも介助がないと無理である。しかし、葬儀経験も豊富なのでいろいろなことを助言はできるようである。
 それでも今どきの葬儀はいろいろ簡略された部分も多いのでそれなりに厄介な部分もあって、葬儀は一筋縄ではいかないのだと改めて思うことが多かった。私自身、亀の甲より年の劫とはいかない、若くないけど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました