違う共感

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 最終話ひとつ前のジュラシックワールドをテレビで見た。恐竜映画が好きであることは以前書いた。しかしこの最終話に繋がる最後の場面に出てきたのは、よく知っている風景であった。ラスベガスである。ラスベガスのフォーコーナーである。最も繫華街のそこには定宿(といってしまおう)がある。だから何度も見慣れている風景だった。恐竜とともに、すでに心はベガスに飛んでいたのである。
 先日見た映画『ラストベガス』も見慣れた風景が出てきた。ロバート・デ・ニーロが一人パーティから逃れ歩いている場所は道路上にできているブルックリン橋で、ホテル、ニューヨークニューヨークの前だ。ホテル、アリアの後ろには、ホテルを繋ぐ無料モノレールも見える。「あー行きたい!」ただそれだけである。
 人に言わせると、そんなに賭博がしたいのかということになるみたいだが、日本にカジノができたとしても行きたいとは思わない。ラスベガスに行った人にしかわからないと思うが、街全体がアトラクションだらけみたいな感じである。もちろんビジネスの商談の場やボクシングなどプロスポーツの場でもあるが、遊びに徹底している部分は半端ではない。その呆れるくらいのばかばかしさがいいのである。
 というわけで、今年もラスベガスロスなのであーる。

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