言葉の不思議

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 日本語に匹敵する言葉があるのかわからないが、まわりでそんな言葉が増えている。たとえばデフォルトとかタスクフォースとかアプリケーションとかインボイスとか…。まあ母国語以外で先にできた言葉であれば、まあしょうがない。
 ところが、そうではない言葉もある。いわゆる日本語を英語にしていう言葉である。レガシーとかリスペクトとかレジェンドなどがそうだろう。レガシーなんていうのは車の名前だったし、リスペクトは格好つけて言っているようにしか聞こえなかったが、今や世間では普通に使っている。
 言葉は生き物なのでいかようにも変化していくらしい。生きているので死語も出てくる。あまり使われなくなった言葉で表現すると「そういう言葉あったねえ」とか「古っ」とか言われたりする。生きているので鮮度も大事らしい。
 語彙が貧弱だと自分の気持さえうまく語れないから、たくさんの言葉を知っていた方がいい。けれどしっくりする言葉で。

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