軽い、本当に軽い運動を1日の中で課しているのだが、数分間の運動さえ忘れる。毎日6分なのである。たったこのくらいの時間を忘れて、布団に入った後に思い出したりするが、もう起き上がれない。
そんなウルトラ軽い運動であってもやるのとやらないのでは雲泥の差であることを知った。さぼった翌日、歩いていたら何もない平らなところでつんのめった。しかも何度も左足がつんのめるのである。「えー!昨日やらなかっただけなのにぃ」と驚くばかりである。さぼりの効果はてきめんなのである。毎日やっていることがそうそう役に立っているとは思っていなかっただけに、侮れぬ6分である。コスパはいいのである。
15歳以上年上の人の身体の調子の悪さと今の自分の悪さが同じくらいで、15年したらどうなるんだよという恐れもある。
ちゃんとやろうと反省した日、灯油缶を持ち上げてまた腰を痛めた。腰を落として持ち上げたにもかかわらず、やり方がまずかったのか、同じことを繰り返した。ほとんどバカである。
やらない理由にやれない理由がプラスされて、横断歩道の小走りさえままならず、足がもつれる日々である。
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