用の美の機能

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 街から金物屋が消えたせいで、はるばるデパートまで鍋を買いに行くことになった。実家の鍋たちはボロボロだけではなく、「なんちゃって鍋」だらけである。なんちゃって鍋とは何ぞやということだが、見た目は鍋だが機能性、安全性に乏しく調理器具として怪しげな鍋を勝手にそう呼んでいる。機能性では、取っ手がすぐガタガタになるし液だれもする。安全性としては、素材に問題があって、傷がついていることで、良からぬ物質の流失が考えられる。
 何をオーバーなことを、という方もいるだろう。しかし毎日使うものこそ注意が必要であると思っている。鍋を安全順に勝手に並べると「土鍋」「鉄」「ステンレス」となった。ステンレスも危ないだろうがといわれそうだが、かなりの高熱(調理の範囲越え)にならないかぎりまあいけそうである。ということで、今回ステンレスの鍋を購入することにした。
 調べて、やはり新潟県燕市の鍋であろうという結果に落ち着いた。デザイン的にも無駄がなく、きれいな鍋たちである。ネットで見たが、完売とか生産待ちになっている。製造に時間がかかるということ&それを求めている人が多いということであろう。とりあえずデパートに行ったのだが、1件目にはおいていなかったので、2件目のデパートで数少なく置いてある物品を発見し購入することにした。3個買うのであるが、1つの行平が現品しかないということだった。すると店員さんが自分用に購入しようとキープしていたものを譲ってもらった。やはり人気なのである。
 重いので送ってもらうことにした。到着して使い心地を早く試したいところである。

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