捨てたものと捨てなかったもの

(昨日アップしたつもりができていませんでした^^;) 
先日、甥の結婚式に出席した。老親が出席するので介添え者としていくだけで、式には遠慮することにしていたのだが、結局親族の人数割合もあり出席した。
 老親の車の介添えと現地での車椅子操作があるので、動きやすい服装となる。パンツスーツにしたのだが、いかにも仕事着である。
 引越の時に、デレデレと長いワンピースやタンクドレスは処分した。もう結婚式や披露宴に呼ばれることもないし、仮に親族の結婚式があればレンタルの色留めそでも着ればいいと考えたからである。ところが自分一人であれば、自分の支度だけでいいのだが、連れていく親のことまで考えなければならなかった。
 結局パンツスーツは正解であった。真っ黒のパンツスーツは汎用性が高いのだが(先日、お通夜でも着用した)、地味である。じゃらじゃらしたものを首から下げることにした。コットンパールの4連がある。しかし結果はイマイチ。
 結局首から下げえたのは、スワロフスキークリスタルのチョーカーである。しかも40年以上前の20歳の時に購入したものである。当時の私のお小遣いをすべてはたいて買ったので、買った場所も値段も未だに覚えている。あまりにも仰々しいので、使用頻度はかなり少なかった。しかしとても気に入っていたので断捨離を免れていたのである。
 パンツスーツが地味なのでバランスは悪くない。仰々しい分華やかになった。かなり大振りなのでインナーがどんなものでも関係ないのも助かった。
 で、思った。シンプルなワンピースぐらい買っておこうと。けれどそういうものこそ、なかなか見つからないものである。

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