夏も近づく八十八夜に

 八十八夜である。立春から数えて88日目が今日である。茶摘みの有名な歌があるので、夏も近づく八十八夜ということで知っている人も多いだろう。5月5日は立夏なので、まさに夏が近づいている。八十八が「米」という字になるので、籾撒きの時期でもあるようだ。
 そんな八十八夜の別れ霜のはずが、今日は肌寒い。雨も降ってひんやりしているのでエアコンをつけた。
 ゴールデンウィークがずっと晴れているということはあまりない。出かけることはないので、あまり関係ないが、晴れたら花の苗を買って植え替えをしようと思っている。
 寄せ植えの鉢が「おいおい、どうにかしろよ」というほど乱れていて、部分部分枯れたり、変に伸びきって格好の蜘蛛の巣の場となっている。
 寒さに強かった花はしおれて、菊っぽい花が勢いを増してバランスがぐちゃぐちゃである。もともとぐちゃぐちゃに植えたのもいけなかったと思うが、咲いたり、伸びたりしたことで高さや広がりが無茶苦茶になっている。そしてよく見たらアブラムシみたいなもののくっついているではないか。
 ホームセンターに隣接されている園芸店にはあまり種類はないが、今のところそこしか車で行けないので選択の余地はない。それでも手入れがいらず、適当にぽろぽろ咲いて、長持ちするものが望ましい。花の色や種類にこだわりはない。まったくない。そんな奴はガーデニングには向かないと思う。♪野にも山にも若葉が茂るぅ♪時期の到来である。

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