効率と地道さ

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 早朝決戦と思い、昨日7時から草抜きを始めた。帽子をかぶり、長袖を着て、手袋を二重にして、10分ほどしたら手袋に汗が溜まり、顎から汗が滴り落ちた。
 はっきり言って、ガーデニングの趣味はないし、虫も嫌いである。だが、雑草が花壇以外の通路や玄関先にあるのはさすがにヤバい。先日の大雨で勢いをさらに増して、ガンガン伸びているではないか。
 小さい鍬のようなものを片手に、耕すようにして、草を引っこ抜いた。無防備な顔の部分にシマシマ蚊が寄ってきて刺そうとする。
 やりながら思ったことはもっと効率的な方法はないかということである。グリホサート系の除草剤というものは売られているが、猛毒で海外では禁止されているところもあると聞いているので、排水溝などを通して畑や田んぼに入っては大変だと思うと、さすがに使うことはしない。
 となると、地道に抜くしかない。ならば道具が命である。くし形の小型鍬みたいなものが便利そうとネットを見て思ったりしたのだが、いや、待てと思った。 石やブロックの間の雑草はさび落とし金属ブラシがいいと聞いて早速購入して試したがあまり効果を発揮しないことは、前のブログで書いたとおりである。何事も鵜呑みはいけないのである。

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