ゴミの負のオーラ

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 類にもれず、シニアで発症する病気には縁がある。リウマチである。手のこわばり、痺れがあるなあとこの数か月思っていて、血液検査をしたらわかったのである。
 しかし、私の住んでいる田舎では専門病院がない。総合病院に行くしかないのだが、なんと外来受診は紹介状があっても予約制であり、しかも三か月待ちだという。
 隣の市にはあるらしいのだが、通院になったら面倒なのでその三か月待ちをすることにした。なるほどこういうのが医療弱者ということかと納得している。
 もともと自己免疫疾患があるので、まあリウマチも考えられるが、あーあ、という感じでどんより暗い。食べることにはいろいろ気を遣い、使うものにも気遣ってきたが、こんなもんである。身体を鍛えてこなかったのが一番の原因かもしれない。なにせ筋肉がない。サバイバル向きのカラダではない。遭難すると初日にダウンするタイプであると自負している。
 しかし、だからといってくよくよしてもしょうがないので、痛みがなるべく進まないようにできることは、体を人並みに鍛え、ムリをしないことである。 とはいうものの、恐ろしいくらい実家の片付けが待っている。捨てる前の選別仕分けが大変なのであるが、来年はもっとできなくなるのはわかっている。この数か月で粗大ごみや不燃ごみ何十袋を運び出して捨てた。そのためにはノコギリやハンマー、ドライバー、ペンチ、剪定ハサミ、脚立を使いまくるのである。指先が活躍しなければ話にならない。手は痛くとも不要物の山と暮らすのはまっぴらごめんなのである。自分のエネルギーをゴミから吸い取られる気がするからである。とりあえず、前に進もう。

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