「終わった人」からの移行

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 昨日、一人旅の話を書いたが、友人と計画して行く旅も楽しい。最初は久しぶりということで、近況もあろうが、そのうちに深い話になっていく。同じ時代を生きていくものとして考えさせられることもしかりで、友との語らいはありがたい。
 特に勤め人でなくなると、世間から遠く離れるので自分自身が結構とんちんかんになっていることにも気づかされる。ずれていないと自分では思っていても違う世界にいるように思われているかもしれない。
 退職して何年も何十年もたっているのに、以前勤めていた会社の地位にこだわる人がいる。内館牧子氏の小説にあったようにすでに「終わった人」であることがわかっていないのだろう。地位はなかったが、自分もいつまでもこだわっていないか、と思うことがある。そして自分も人から見ればとっくに「終わった人」なのだと思う。そこから卒業しなければならない。
 そこで自分では『終わらせてきた人』と思うようにしている。自分なりに決着はつけてきたのだから、もういいじゃないかと納得して、次に進めばいい。
 人生100年時代といわれて、自分はそこまで寿命を延ばせるとは思えないが、それでもまだまだ残っている。 友人、知人たちと面白く楽しくやっていくこと、この場合憂さ晴らしや快楽ではなく、人生の最終章をユーモラスに生きられたらいいな。

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