クリスマス商戦に入っているはずである。デパートに立ち寄ったが、普通の日曜日と変わらない。しかし歩行者天国には人が出歩いている。美容院の帰りに繁華街を通っていたのだが、クリスマスぽさがあまりない。　そんな中、高級ブランド店にはアジア系の買い物...

先日、出張から戻る途中で気づいた。眼鏡が欠けている。仕事でかける眼鏡は軽量タイプでレンズの下部はワイヤーでフチなしを使っている。そこが欠けたように見える。触ってみてもわからない。　欠けた理由はわかっている。近眼と老眼が重なっているので、近い...

目が覚めると日本が勝っていた。サッカーワールドカップである。スペイン戦に勝利し一次リーグ突破した。めでたいことである。サッカーがよくわからなくても勝つという響きはいい。世界の多くはスペインとドイツが決勝リーグに進むと見ていたはずだ。番狂わせ...

出張でホテルに泊まっていた。同じホテルに20人くらいの男性の団体客、おそらく70代後半であろう方々がいた。どういうお仲間かはわからないが、同級生っぽい。　ホテルのロビーを通ったとき、やたらと声が大きく騒がしいのは彼らである。20人全員が一斉...

サッカーワールドカップが開催中である。ほとんどミーハーであるので、その場限りのサポーターである。いやサポーターというのはおこがましい。日本の前半戦は殆んど見ないで、後半戦をチラチラ見ているだけだからである。　他の組はニュースで見る程度である...

人気がない。何の話かといえば「日本株」である。新聞に出ていたのだが、日本企業の株主自体も老いているらしい。ここでも老化かよ、と思ってしまう。　バブル期の30～40代は、現在は60～70代になっていてこの世代がなんとか「日本株」を支えているよ...

土曜日曜と東京駅に人が増えている。通勤客ではない。ガラガラとスーツケースを引っ張っている人がやたらに多い。しかも、グループで旅行をしているというより、一人でガラガラしているのである。ほとんどの人が面白いくらい同じで、スーツケースを引きながら...

年を取ったと自覚することの一つに「睡眠」がある。早く目が覚めたり、途中で目が覚めたりするのがすでに老化の現れであろう。　昔から11時から２時が身体の修復時間で成長ホルモンが出て、体の不調を直していくという話は聞いていた。だからなんとかして1...

人生100年といわれて久しい。100歳まで生きるとは到底思えないが、そのぐらいまで備えよということであろう。高度成長期に生まれた自分が、大正生まれや昭和一桁に勝てるわけがない。　先日、同世代の女性エッセイストが、人生100年について書いてい...

毎朝、天気予報を見るが、ほとんど人もそうだろう。そして自分の予定と照らし合わせるのである。洗濯はできるか、傘は持っていくか、服装はどうするか。　天気が気になるのはそれなりにスケジュールがあるということである。晴れようが雪が降ろうが構わないと...