魔法瓶を買った。すでに「魔法瓶」などということ自体古臭いだろうか。ポットというより「魔法瓶」がふさわしいのは、電気ポットではないからだ。
同じタイプのものをもう3代柄違いで使っている。条件は日本製で中がガラスというのは譲れない。なぜなら恐ろしく保温性が高いからである。さすがに使い込んだせいで、外側が錆び、ガラスにはカルキが付きまくってしまったので買い替えたのである。
以前、実家にステンレス製のスッキリおしゃれな中国製魔法瓶があった。しかし数時間で中が生ぬるくなるのである。それに比べ、ガラス魔法瓶の凄いこと!とほめちぎったところで国産で作っているのはもう1か所かもしれない。昔は量販店などにあったが、今回はネットで探した。
というわけで、まあエコであるから時代には合っている。土瓶でお湯を沸かし魔法瓶に注いで保温するとさらに保温性が高いような気がする。まさに昭和といわれそうだが、良いものは良いのである。
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