ブログも書かないうちに、九月に入り、今日は重陽の節句である。早いものである。
母の通院が週3日から2日になるかならないかのところで、今度は父を深夜救急搬送した。運ばれた先は隣の市である。1年前にも脳梗塞を起こし近所の総合病院に運ばれたが、今回は同じ病院とはいかなかった。
救急車に同乗して病院に到着し、入院手続きが終了した時は午前二時近くになっていた。「ここはどこ?」状態であったが、なんとかタクシーがいたので帰宅はできた。
本人の意識があったため、様子見で翌朝でもいいかと救急車を躊躇ったが、#7119に電話をかけて症状を言ったところ「この電話を切ったらすぐに救急車を呼んでください」といわれた。消防署に電話をかけた時も#7119で呼べと言われたというと「すぐに救急車を向かわせます」と電話では詳しい症状はあまり聞かれずにすぐに救急車はやって来た。
どこから救急車を向かわせるか言ってくれるので、大体所要時間がわかる。自分のリュックに保険証、お薬手帖、現金、家の鍵を入れ、カーディガンを持って外に出たら救急車のサイレンがもう聴こえていた。パジャマ姿でなくてよかったと思う。現金は遠方になったときのため帰りのタクシー代に、カーディガンは待たされ、日をまたいだ時の籠城の必需品である。保険証とお薬手帖は必須である。
とはいうものの救急車の中で患者と家族の聞き取りとバイタルチェックなどがあって、搬送先の病院が決まるまで結構家の間に車は止まっている。そして走り出したら、かなり揺れる。
病院にはちょうど専門医がいたのでラッキーであった。ということで父は入院している。苦手な運転で隣町の病院まで様子見に行くのだが、通るバイパスが怖いのである。苦手などと言っている場合ではない。田舎は交通手段がないのだから。とほほ。
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