兎角この世は…。

 国民健康保険の納付書が届いた。10回に分けて納付するようである。いくらぐらいになるのか予想がつかなかったが、思ったより高かった。私の住んでいる自治体では「保険料」ではなく「保険税」となっている。内容は同じだと思うが、「税」の方が明らかに強制感はある。どういう計算式なのか、電卓で弾いてみた。
 確定申告で申請した所得から43万引いた課税標準所得額が元になり、「医療給付費分」「後期高齢者支援金分」「介護納付金分」がそれぞれの率で計算されていることはわかった。
 ところが、課税標準所得額の3つの「・・・分」の合計だけでない。「均等割額」と「平等割額」という項目もあるのだ。そしてそれぞれに3つの「・・・分」があって、つまり保険税は9個の金額の合計となっているのだ。仕組みを全く知らなった。
 とりあえず、2期分を振り込んできた。納付期限を過ぎてしまうと「督促手数料」や「遅滞金」を払うことになりそうである。そんなわけで、口座振替を推奨している。
 まあ、退職してわかったのは、兎角この世はやたらと支払いだらけということである。あーあ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました