玄関前の寄せ植えが斑に枯れて、さすがに見苦しくなったので、花の苗を買いに行った。寄せ植えの鉢が2つあるが、どちらも斑枯れである。寄せ植えといっても、花々の相性は全く考慮していない。一に寒さに強いこと、二に手入れがほとんどないことが重要であり、彩もほとんど無視である。そして安くて見栄えが良ければなおよい。
家に苗を持ち帰り枯れたものを抜いて配置してみた。おそらく、ガーデニングが好きな人がみたら、理解不明の取り合わせとなっているであろう。自分でも「なんでこうなった?」というような仕上がりである。高さも色もめちゃくちゃで、隙間ができてしまったので、別の鉢植えの万年青を抜いて入れてみたら、もっと変になった。
うーむ、誰が見てもセンスゼロであろう、その自信はある。しかし、まあ寄せ植えは完成したから良しとする。
今回、花の苗とともに長靴を買ってきた。ガーデニングシューズなどというおしゃれなものは田舎のDIY屋にはない。しかも誰も買わないらしく埃をかぶって陳列棚にあった。ショートブーツくらいの丈なので、中途半端なのか、どう見ても売れていない。寄せ植えの時履いてみると、意外と快適である。足先が汚れたら散水するホースでジャバジャバ洗えばいいのである。調子に乗って庭の花壇の草抜きや落ち葉拾いをしたら腰が痛くなった。
まっ、とりあえず、スニーカーは汚れなくなったし、怪しげな寄せ植えは完成したのである。
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