太陽の恩恵

 先日、早朝ウォーキングに外に出たら、濃霧であった。久しぶりに霧に遭遇して靄がかかっている状態を体験した。
 信号も車のライトもぼんやりしているし、川も山も見えない。歩道を歩きながら、そういえば車のフォグランプはどこにあるんだっけ?と今更ながら思うのだが、濃霧の中を走ることはないかもしれない。
 ウォーキングが出勤の時間帯なので、まだ暗くとも車が結構走っている。人はあまり歩いていないが。車から見て歩行者もぼんやりした影でしかないので、気味が悪いかもしれない。時折私のようにウォーキングしている人とすれ違うが、霧の中から浮き出るようにして現れるので結構不気味である。
 しかし太陽が顔を出し始めると、状況は一変し霧が途端に晴れる。今までの靄がうそのようである。家に帰りつくときには霧の気配も消えている。なるほど太陽は偉大である。
 そして思うことは、洗濯物も乾いてくれるといいな、である。寒いが外干しして日光に当てたいのである。やっぱり太陽の光はありがたい。

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