なぜそんなことができるのか理解に苦しむことがある。何がかといえば、ATM機にゴミが置かれたりすることである。先日は液が残ったペットボトルやコンビニの袋にはいった弁当柄が置かれたままにされていた。まるでそこで暮らしているかのようである。
以前、地下鉄駅の真上にゆうちょのATMがあってすごく便利であったが、ある時からとても汚くなり始めた。床にゴミはちらかり、レシートは捨て放題、備え付けの封筒はごっそりなくなり捨て場をなくしたチラシが差し込まれたり、ひどいときには近くのファーストフードのゴミまでおかれていた。
ATMは個室になっていて、夏にはクーラーも入って快適であった。便利なので利用する人が多く、週末には列ができるほどだったが、余りの無法地帯ぶりのせいか撤去された。
どうしてこんなひどい使い方ができるのかわからない。ちょうどインバウンドの頃からひどくなった。しかしインバウンドが去ったあとでも汚かったので、相対的に道徳心が低下したのであろう。自分さえよければという人が増えたのだろうか。
それでもボランティアで大学生などが海や山でゴミ拾いをしているようすがテレビで紹介されていたから、悲観することもないのかもしれないが、公共のものはきれいに使いたいと思う。それこそ監視カメラ時代なのでそれにAIをプラスして「お忘れ物ですよ」とゴミを置いていく人に警告してはどうだろう。
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