久しぶりに池のある大きな公園を通り抜けた。平日の10時頃である。なのに社会人らしき人が何人も走っているではないか。
そして公園の池が見えるベストポジションのカフェは若い人がいっぱいで外のテーブルは満席である。ママ友はわかるにしても社会人がこの時間帯に何をしとんじゃい?と思いつつ横を通り過ぎた。この時間帯はバリバリ働いている時間ではないのかと思って歩いていると、スワンボートも結構出ているではないか。
自分の知らないところで、どうやら異なる世の中が回っているらしい。なんか平和だなあと思いながらも汗だくになって歩いた。その日は最高気温が27℃という夏日である。11月だぞと言いたくなった。
犬の散歩の人も多いし、途中のアスレチックのバーなどで柔軟体操している人もいる。こんなことをするのは休日の光景だと思うのは私の思い込みであった。無職になって外に出たら気づきも多い。
多様性の働き方改革なのか、コンクリートの箱の中でがむしゃらに働いている人も多い中、それがすべてではないのだなあと改めて思った。
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