同志めし

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 過日、友人と久々にランチした。平日だったので予約せずに行けるだろうと、ちょっと贅沢した。ひとつひとつ丁寧に作られた料理に舌鼓を打ち大満足である。やはり老舗名店であることから、平日でもお客さんが多い。席数を限らなければもっと本来はお客さんがいるのかもしれない。美味しく感じるのは名店ということだけではなくて、友と一緒だからである。「ああ、おいしいね。楽しいね」と共有する時間が何よりも貴重に思える。
 友人と近況を語り合いながら、現役も残り少なくなったことを話していたのだが、二人に共通することは今の仕事にあまり未練がないことだ。「今まで働かせてくれてありがとう。じゃあ、さよならー」的店じまいを考えている。
 ひとつひとつ思い起こせばいろいろあったのだが、良かったことも悪かったこともあまり記憶に残っていない。とりあえず「ゴール近くまで来たな」ということである。ここからは、健康に留意してフィナーレを飾るのみである。

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