ひな祭りである。いろいろな商品にくっついて、ひな人形があちこちに見られる。当方も一応古いケース入りのひな人形を飾っている。人形を一体ずつ飾る豪華七段飾りとはならないが、こけしのような人形がちまちまと並んでいる。
季節ものの飾り物は出したり入れたり手間がかかる。行事というのがまどろっこしく思えたこともあったが、節目のようなものを感じ始めると何となく、そこはかとなく、とりあえずやっとくかということに落ち着く。行事は昔の意味ある風習が形を変えて残った場合も多い。形式的にでも執り行うようになったりする。
フラワーアレンジメントの教室で、ひな祭りのテーマで花を生け、お雛様とお内裏様のスティック状の飾りを仕上げに挿した。ちゃんと平行に挿したつもりが、お雛様の方が一歩前に出ていた。挿しなおす気にはなれずそのままにした。まあいいかと思いつつ、隣の人の作品を見ると、お雛様の方が背が高い。まあ、それぞれでいいですな。
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