不可解なこと

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 この酷暑で熱中症になる人が増えている。特に高齢者は注意が必要で、家の中で熱中症になることが多いらしい。そうならないように当方の老親が占拠している居間にエアコンを入れて快適な温度を保つよう設定している。
 しかし、どうしてそうなるのかわからないが、エアコンのスイッチをよくオフにするのである。電気代がかかるとかそういうことではないらしい(あっちこっちの電気はつけっぱなしである)。
 先日も様子を見に行ったら、エアコンのスイッチはオフで窓も締め切り、扇風機の微風に当たっているではないか。室内がとても暑いので、温度計をみたら35℃である。
 「熱中症になるだろうが」と怒りまくって、エアコンをつけたのだが、何度も同じ状況が起きるのである。ボケてはいないとは思うのだが、体温が上昇したり、気温が上がっているのが皮膚で感知できないのであろうか。それでも玄関先に出たりすると「暑いなあ」とか言っているから、よくわからない。
 ニュースなどで、部屋にはエアコンがあるのについていなかったという熱中症に罹った高齢者の話を聞く。今までは、なんでつけていないの?と思っていたが、それは自分でエアコンを切ってしまうのかもしれない。高齢者の行動はなぞに満ちている。

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