雇用保険受給のために証明写真を数か月前に撮って準備していたが、駅やスーパーに設置されているボックスを初めて使ったときいろいろな機能があって驚いた。
最初に使う時よくわかないので若者に聞いたところ「入ってカーテン閉めて座ったらわかります」といわれた。確かに音声で懇切丁寧に教えてくれる。中央がずれていたら調整もできるし、顔色や背景も選べる。何より撮り直しもできる。もちろん撮り直しをするのだが、さほど変化はない。それでも気分的には諦めもつく。
諦めがつかいないのが運転免許証の写真である。目をつぶらない限り撮り直しはないので「げげげ」という出来になっている。それを友人に話したら「そうなのよ。ほんと老けて写っちゃう」と賜わっていたが、実際見せてもらうと私が見ている本人以外の何者でもない。ということは写真の自分がどんなにどんより老けていても他人が見れば「いつものあなた」なのだ。
今、活用している雇用保険の受給資格者証の写真は「どんより老けているいつもの私」が写っている。とほほ。
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