何とかお腹は復帰して、天気がいいので2度洗濯する元気も出てきた。粗大ごみも出して車庫の掃除をしたあと、練習を兼ねて近くの歴史資料館の駐車場に止めて(バック駐車にまたしても時間がかかったが)、資料館に入ってみた。
実は以前、行ったことはあったが、薄暗く埃っぽく怖い感じであった。あれからかなりの年月が経ったこともあって、すっきりきれいに整頓され明るく見やすくなっていた。
常設以外に企画展が開催されていた。常設の方は古墳からの出土関連が多く、また市の歴史を語る写真パネルや模型、当時の用具などが飾られていた。企画展は節句にちなんだ武具などの展示であった。なかなか興味深かったが、多くの人が鑑賞に訪れているとは思えない。平日ということもあり、訪れる人は数人で高齢男性ばかりであった。
若い頃は全く興味を示さない郷土史である。今になって、何にも知らなかったなあと思う。外国人に日本のことを聞かれて答えられないことに似ている。
40分ほど滞在して資料館を出た。入館料230円で見るべきものも「悪くない」というのが感想である。垢ぬけないが愚直さはあるように思えた。
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