曜日の感覚がかろうじて残るのはゴミ出し日である。可燃、不燃、缶瓶をカレンダーで確認して逃さないようにしなければならない。
隠密行動の片づけがあるので、ゴミを出すタイミングが大事である。そして多くをいっぺんにだせないというのもネックなので、確実に数袋ずつ出すことになる。
それでもちょっと多いかなというときはゴミ収集車がもっていくかどうか見張っていたりする。その行動が我ながら「家政婦は見た」のカーテン越しに見るような感じである。収集車が去っていくとカラス除けネットを片付けるという作業もある。
ゴミ泥棒もいたので、ゴミに捕らわれる日々である。老親のいい加減な分別にも腹を立てながら、ゴミに捕らわれている自分が情けない。
マンションで暮らしていた時には考えられないゴミが出現するので、処分に困り「どーするよ、これ」と頭を抱えた日々をおくっている。
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