本日より無職となった。あんなに勤めることが嫌だったが30年は続いたのである。自分としては褒めてやりたいところだが、多くの人が全うする中、特別なことではないだろう。
もう二度と、正社員にはなることはないと思っている。まあ年齢的にも雇う側もその気はないだろうが。それでも週3日ぐらいは働くか、という気にはなっている。そうしないと社会から離れてしまうからである。イノベーションに乗り遅れるとかいう話ではない。理解力が低下するのである。何度も聞き直さないと理解できなくなるのは、社会のスピーキングスピードについていけなくなって、ヒアリング力が落ちるのである。英語の勉強ではないが、日本語だって、予測して聞いている部分が多いので、全くのゼロから聞いていると、ヒアリングに負荷がかかって聞き取れないという事態を招くと思っている。
70代でもパッパと話が通じる人もいれば、50代でも細かく説明しないと通じない人がいるのはひとえに社会とのかかわり度合いが大きい。 これから益々自分は怠惰に生きていくので、だらけた方へ簡単に流れているのはわかっている。今まではこれを会社での業務が止めていたのだと思うが、自発的に止めなければならない。シニアの課題はこれからが本番なのであーる。
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