遅れてきた五月病

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 5月も今日でおしまいである。ゴールデンウイークも遠い過去となった。5月に入ってから、あちらこちらが微妙に悪い。「微妙に」というのは「大騒ぎ」することはないけれど「やる気」が削がれるくらいの悪さである。だから病院に行くということにはならない。「大したことはない」部類に属すからだ。
 とはいうものの、不調は不調である。まだらの紐も含めて。何もしていないのに起き上がると腰が痛いし、膝に力が入らない。ついでに五十肩は治っていないし、目には黒物が飛来している。骨折をした足の指は力が入らないし、首はボキッという音ではなく、ギシギシ、ジャリジャリ音がする。そして爪はバキバキ割れ、いろいろなものに引っかかる。大病のプロローグではないかと恐れたりするのだが、なにせ細分化された不調をどうまとめていいやら不明である。
 というわけで放っているのだが、まあ、続くもんですな。年を取るってことは、そういうことなんだから、といってくれる友人もいるのだが、諦めたくはないのである。そういうわけでこれが私の5月病なのだと自負?している。

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