苦手なことだがやらざるを得ないのがOA関係である。自宅のインターネット契約の解約と新規開設で四苦八苦して、プロバイダに30分以上コールした末に結局話がつかず、通信会社の店舗に走ることになった。すでに３回目である。店舗の人から「こいつあほか」と思われているかもしれないが、わからないことはわからないのである。ほっとけばいいことであればほっときたいし、誰かがやってくれるのであれば頼みたい。
コールセンターの女子の冷たい対応にも「怒らない」、わからないことにも「設定をあきらめてない」と何度も自分を鼓舞する。こうなると自分に対する修行のように思えてくる。たかだかインターネットで？といわれそうであるが、結構複雑なことになっているので、いろんな人の見解がごちゃごちゃになっているのである。こちらは素人なのでいちいち対応者に合わせているうちに自分でも混乱をきたしてきた。ここで自分を立て直すのは「ケチ」である。そんなことしたら払う金額が多くなるじゃあないか、が心の支えである。
まあ、何とか解決の糸口を見つけてくれたのは店舗の若者であった。「お手数をかけてすみません」とすっかり意気消沈している私に、「いえいえ、自分の自宅でも設定で大変なことがあり…」と過去の事情を話してくれた上で「自分たちにもわからないことがたくさんありますから」と慰めてくれた。解決してくれる人のありがたさとともに優しさも実感したのであった。(/_;)
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