皮膚が薄いらしい。子供のころ友達に指摘されたことがある。皮膚が薄いとはなんだと思ったら、やたらと血管が見えるらしい。最初に指摘されたのは瞼だった。そして友達は言った、「気持ち悪い」と。
大人になってからは、手の甲の血管が教科書に出てくる人体図と同じだといわれた。なんだそりゃ、と思ったら血管のお手本みたいな手だと感心された。まあ皮膚が薄いせいで血管がよく見えるのだろう。
ふと最近、自分の手を見ると老婆のようになっている。骨ばって肉がなく皮が張りつくようにギスギスして血管が浮き出ている。慌てて手を上にあげて振ってみる。一瞬血管は平らになるが、またボコボコ現れる。気味が悪い(^^;)。
染みと皺もたくさんある。電車の吊革を持った時なんて最悪である。隣が若い女子だと使用前使用後のようにもっと最悪である。いつ間にあの子のような手から、婆さんの手になったのだとがっくりするのである。
手と首は年齢が出るというのはわかっている。しかし自分の場合加速しているような気がするんだけど。とほほ
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