近所のスーパーに買い物に行って、やれやれと荷物を降ろし、ペタンと座ったら、足の裏が黒いのに気づいた。なんだ?とばかり両方の足を見たら右も左も踵が黒いではないか。見ると、こげ茶色の薄い膜のようなものがくっついている。剥がすとボロボロと崩れた。なんか変なものを踏んずけたかと、自分の足取りを部屋の中で追ったところ、畳やカーペットの上に、黒いものが点々と落ちている。
なんや?玄関まで行って気づいた。サンダルの中敷きが斑に剥がれている。合成皮革でできているので、劣化してフィルムのように浮いてきたものが、素足で履いたからくっついてきたらしい。
思い起こせば昨年は骨折中で、介護スリッパのお世話になっていてサンダルは全く履いていない。その前の年は、出かけることも少なくほとんど履いていない。履いていないと経年劣化は早いらしい。
玄関に座り込んで、まじまじとサンダルを眺めた。劣化、それは使っていないところから始まる。うーむ、体も同じか(^^;)。サンダル、早く修理しよーっと!
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