最近自分でも危ないのではないか、と思うことがある。それは一種の記憶の欠落である。部屋に行って何を取りに来たのか忘れることなど、今までしょっちゅうあったのだが、かなり加速している。
化粧をしながら、すぐ横にある棚を開けた。開けたところまではよかったのだが何を取り出すのか忘れたのである。また洗濯機に洗濯物を入れて洗い、終了したところで取り出したら、その前に別口で脱水かけていたものを干すのを忘れて、その上から洗濯物を入れてしまったり、電気ポットのスイッチを入れて片付け物をしていたらお湯を沸かしていたことを忘れて、ポットに水を入れようしたりする。また、車庫のカギをかけて部屋に戻ってきて、カギをかけたかどうか忘れてしまったりしている。駐車場で車にカギをかけたかどうかも怪しくなる時がある。どれも軽い動作に伴う軽い記憶であるが、覚えていない。
スケジュール的なことは何時だったかは定かでなくなるが(その場合カレンダーに書いている)、イベントがあったことを忘れたりはしない。
つまり忘れるのはちょっとしたついでの記憶である。そういうのをワーキングメモリというらしい。自分では行動の一部なので、わざわざ覚えるためにインプットしていない。そこが欠落しているのである。私だけだろうか。いやはや自分が怖い今日この頃である。(^^;)
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