日曜日である。衆議院議員選挙の投票日(ついでに最高裁裁判官国民審査)である。今回はどのくらい投票率が上がるのか気になるところである。若者の選挙離れだけでなく、投票所に足を運べない高齢者も多かろう。
20歳から選挙権があった当方としては、期日前投票も含め、投票には行っている。そして何故かよく出口調査に引っかかった。新聞社やNHKなど4、5回である。今回は田舎での投票なので、もう回答してくださいということもないだろう。
昔、会社の研修と投票日が重なり、期日前投票を行ったが、その時の研修講師とたまたま昼食で一緒になった。講師は「選挙日ですね、私は期日前投票に行ってきました」というので「私もです」と答えた。講師は「投票率が低すぎる。生涯投票率が50%切った人には年金カットもありと政策で決めたら行く人増えませんかねえ。そしてちゃんと投票権を行使した人にはプラスとか」と冗談交じりに話されていた。私は「いいアイデアですね。権利を行使しないのだから、税金が上がろうが、年金が下がろうが文句言えませんねえ」と、和やかな?昼食となった。
一票を投じたところで変わらないとか、入れたい人がいないというのが選挙に行かない人がよく言う話であるし、またどこかの国のように投票の改ざんの疑いがあったりする。
それでも投票に行って開票結果を見るとメディアは大袈裟に「国民の審判が」などとまくし立てる。政治の無関心は自分たちの生活に直結している問題をさらに悪化させると思うがどうだろう。
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