アレンジメントフラワーをかなり長い期間習っているが、やればやるだけセンスがないことを思い知る。これは謙遜でもなんでもなく、やればやるだけ見えてくるものがあるからだ。先生や周りの生徒さんの作品を見るととても感心するのであるが、自分には「その思い付きがゼロ」なのである。花同士の色や並び、高低差など、考えつかない、あるいは自分で考えてもダサい作品に仕上がる。これを個性と呼んでくださる方もあるかもしれないが、芸術の世界は甘くない。
ゆえに何年たっても会心の出来とはならないのである。下手の横好きのままである。しかし長年他人の素晴らしい作品を見ていると目だけが肥える。クリエイトできない者が言うのも申し訳ないが、チョイスはできるのである。
とはいうものの、やはり好みが出るからそのチョイスがイケているかどうかは定かではない。
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