眠りの時間

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 悪い癖だが、夜になってやることを思い出す。心のどこかに「今やらなくてもいいのに」と思いながら深夜にごそごそ始めたりする。
 元々は夜行性である。子供のころから朝が苦手であった。年を取って、朝は目覚まし時計がなくても目が覚めるようになったが、睡眠時間は短いので突然電池が切れたように眠気が襲ってくるときがある。しかしこの時間もまちまちである。
 寝るのには体力がいる。だから20代の頃は12時間ぐらいトイレにもいかずに眠っていられた。睡眠時間が長い都道府県は平均寿命だったか余命だったか、短くなるという話をきいたことがある(うろ覚えだけど)。寝ることは体力を奪っているのかもしれない。
 老人になると1回の睡眠時間は短いのかもしれないが、1日のトータルで見るとかなり長いようだ。老親を見ていると夜は10時から11時ぐらいに寝て、7時から8時の間に起きて、朝食を食べたら寝て、昼食を食べたら寝て、夕方に寝て、夕食を食べたら入浴に時間まで寝てと、ちょこちょこ寝ることに驚いてしまう。
 永遠の眠りも近いので、もう少し起きていたらどうだといってみたもののだるいらしい。そして何もやりたくないらしい。未来の自分を見ているようで怖い(^^;)。
 1日は誰にも公平で24時間である。人生100年時代、有効に使いたいものだ。

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