捨てられないといっているとどんどん溜まるのはわかっている。捨てて後悔することもあるが、スペースは生まれる。
本がたくさんあって一過性のものならば捨てやすいがハードカバーとなると捨てにくい。高かったというより思い入れが大きいからである。
そこで寄付を考えた。本を寄付して買い取ってもらってそれが支援につながるものである。公の機関もバックアップしているようなので怪しくはない。ただ古い本はだめらしい。ISBMがあればということなので大丈夫だと思った。
ところが2010年以前の出版ものはダメだという。調べてみたらもらってほしい図鑑や写真集や美術書がこれに当たってしまった。持っているもののうち2000年あたりの本が圧倒的に多いのである。意外に古かったか、というのが自分でも驚きである。ついこの間買ったような気がしているのは自分だけであった。というわけで、リサイクル。紙の資源ごみとなる。
本好きなのに本当に必要な本とはなんなのか、もうわからなくなっている。
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