水先案内人という言葉は、先導する人の意味として比喩的に使っていた。先日テレビを見ていて、その職業の人がいることを知った。正式には「水先人」というらしく国家資格である。
湾内に入ってくる巨大なタンカーや客船、貨物船を安全に着岸、離岸させる役目であるらしい。水先人自らその船に乗り込み船長に変わって先導するのである。しかも乗り込むとき縄梯子や船体側面についた細い梯子をよじ登っていくので、危険も伴う。テレビを見ながら「世の中にはまだまだ知らない仕事があるものだ」といたく感心した。
誰かが自分の知らない仕事を一生懸命こなしてくれるお陰で、知らぬ間に恩恵を受けていることが世の中にたくさんあるのだと思う反面、果たして自分は役に立っているのかと考えてしまった。んー、やばっ!思いつかんな。(^^;)
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