小さな一歩

　車を運転し始めて、行く場所は大型スーパーやドラッグストア、日用品の大型店など、郊外にあって駐車場がドデカいところである。
　しかも空いている時間を狙っていく。平日でもお昼時になると何故か一気に駐車場にも車が増えるのである。相変わらずバック駐車が苦手で思った場所に入らない。ほぼほぼ正面から真っすぐ下がればいい場所であっても何回も切り返しているバカである。
　ギアが「Ｒ」と「Ｄ」でどっちに切れているかわからなくなる時があるので、他の車が駐車しているとき、「あいつ何がやりたいねん？」状態になっていると思う。
　そんな中でなんとか上達したなあと思うことがある。有料駐車場のゲートで駐車券を取る時である。体が窓から出そうな勢いでめいっぱい手を伸ばして駐車券を取っていたのが、腕を伸ばすだけで取れるようになったことである。私としては画期的進歩であるが、「今までできなかったの？」と普通の人々には理解できないかもしれない。(^^;)
　まあ、見える上達というほどの進歩ではないが、ちょっとだけ自分を褒めている。（甘いか…）