学習要領?

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 読めるが書けない漢字が多くなったのは手書きをしなくなったせいもある。これは多くの人が自覚していて、携帯に入力して漢字を確かめることもあるだろう。当方の場合は、こんな漢字も忘れたかと情けなくなることひっきりなしに起こる。
 最近、これに加えて読みが不確かで、意味をきれいさっぱり忘れている漢字に遭遇している。新聞、雑誌では読めるが書けない文字があっても意味が分からないほどのことはない。問題は書籍である。新書が好きなので買うのだが、ぱぱぱっと読めるような文字が大きく行間が空いているような本は問題ない。文字が小さくびっちり詰まっている本は「あいたたた、これどう読むんだっけ?意味があやしい」ということがある。
 何となく読めるから、過去に遭遇していたはずである。しかしどういう意味か、海馬からの記憶は抜け落ちているのである。 読めるのだから本来は辞書を引いて意味を確認するべきであるが、ぱぱぱっとスマホで検索する。「ああ、そうか」と思い出す。いや思い出したのではない。記憶は定着していないから、必ずまた調べる羽目になるのである。だから字引を使えということだろう。そちらの方が定着感はいいはずである。本棚には広辞苑があるが、ほとんどお飾りになっている。開いたのは数年前かもしれない。(^^;)

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