アルバムから写真を剥がしたということは、アルバム自体が不要になったということである。今時の若い方は「フエルアルバム」といってもピンとこないだろうが、写真の台紙に三角のシールを4枚貼って、角々に写真を差し込んで止めるタイプのアルバムからべりぃーとシートを剥がして、写真を挟み込むタイプのアルバムは画期的であった。それがフエルアルバムである。しかも「フエル」というだけあって、台紙と接続金具を別途購入すれば、通常のシート枚数より増やすことができる。
シール4枚角貼りタイプは直接台紙に文字を書くことができたが、フエルアルバムは台紙に紙を貼ってコメントを書くことになる。けれども、そこに思い出の入場券なども貼ることができるのである。
で、このアルバムだが非常に重い。1枚のシートは両面使えて丈夫なのだが、丈夫ゆえに重量がかさむ。台紙だけではなく表紙・裏表紙が重くて立派すぎるのである。
写真を外したアルバムの処理だが、台紙を止める金属部分を外し、ガムテープをはってずれないようにした。これを可燃ごみ用のゴミ袋に入れるのだが、結構重い。2冊と3冊に分けて入れることにした。2冊の方には、写真のシュレッダーごみも入れた。 とりあえず5冊、これだけでも重労働であった。
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