信用してはいけない

 住民税の納付書がなかなか届かないので、役所に電話した。第1期の納付期限は今月末だからである。
 すると驚いたことに宛先不明で役所に納付書が戻ってきているという。再送するということだったが、下手をすると納付期限を超えて到着する。聞けば役所の落ち度であっても延滞金を払わなければならないそうである。
 そこで窓口まで取りに行くことにした。配送された住所見て、また驚いた。25年以上前に住んでいた住所に送られているではないか。その後引っ越しを2回行っているので、その度に住所変更をちゃんとやって、支払うべきものは支払ってきた。
 役所に聞けば、送付先に設定されているの一点張りである。自分たちの落ち度は絶対に認めない。だから再送して納付が遅れて延滞金を払おうがしったことではないらしい。
 聞けばかなりの数が宛先不明で戻ってきているらしいから、気づかない人は延滞金を支払わされることになるだろう。要するに数が多いということはそれだけいい加減な処理をしているということである。まあその分延滞金として役所の懐は潤うのである。
 そういえば、親の年金口座と金額が全く異なるもの(年金が半額)がお知らせで来ていたらしく、こちらから指摘しない限り、わからないままである。特に高齢者になるとその発見は難しいだろう。
 というわけで、公的機関だからといって信用してはならない。すべて自己責任と自己管理が強いられる時代である。

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