先日、ごろごろ極まりなく、だらだらと撮り溜めた映画を2本観た。結構疲れるものである。そのうち1本はインド映画である。ほとんどインドの映画は見ることはないのだが、なんとなく録画していたので見てみるかと思った。ところがやたらと長い。3時間近くあるのである。
作りがちゃちで途中、苦手なミュージカルのようにダンスと歌が入る。全体的にはコメディでおちゃらけていて、笑いのツボはわからない。それでも3時間見たのは、話しの本質はどの国にも共通することだからである。
主人公は名門大学に通う学生たちである。インドの工学部であるからかなりハイレベルという設定である。学ぶことの本質と友情と人生を問うているので、共感できるところはある。つまりそうそう悩みやばかばかしさに国境はないのだろう。 ストーリーは単純でひねりがない分すがすがしい。
ネットにはブラピも好きな映画の一つと書いてあったが本当かどうかはわからないにしても、名門大学を卒業したその後の学生たちの茶目っ気と単純さにどこか救われる映画であった。
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