人の振り見て我が振り直せ

　毎日、ブログが書けない日が続いている。それは私の時間管理が甘くダレているからである。そうしてもう一つ、特筆すべき内容がないことも一因である。
　毎日暑い。暑いですねえが挨拶代わりである。今は一日おきに母の怪我の付け替えに通院しているが、車で来る人でも外気温との差でぐったりである。
　暑いと怪我も治りにくいような気がする。母の怪我は肉を削ぐような深い傷であるから、組織が盛り上がってくるまでに時間がかかる。しかも一番上の皮膚は壊死したので剥がし、その下も盛り上がってきたがすでに壊死しているのでまた剥がした。傷口がぐちゅぐちゅなので、バイ菌が入らないよう注意しなければならない。家での付け替えは私が毎晩やっているので、滅菌ガーゼを使って感染させないように注意している。
　まあ、年を取ると皮膚の再生も時間がかかる。しかも麻痺している方の足なのでなおさら遅い。傷の手当をしながら思うのだが、高齢者になったら怪我は非常にマズイ。最小限にとどめるためには自らの俊敏性も要求される。
　私も毎朝、足がつっている場合ではない。立つ時にもかなり足が痛い。こんなことでは20年乗り切れないぞと思う日々である。人の振り見て我が振り直せ、である。