すっかり寒くなりましたね、とか、いきなり寒さがきましたね、というのが挨拶の言葉にもれなくついてくる。皆思うところは同じで秋物・冬物の衣更えが必要になって、暖房器具のメンテナンスにも取り掛かるころであろう。
そしてこのまま一気に年末へなだれ込むのである(毎年のことであるが)。昨年と大きな違いは無職の身で帰省の必要もないということである。おさんどんをしながら年末が来るのであるが、4月ぐらいにはある程度計画を立てていたような気がする。しかし情けないことになんにも実行されていない。いつも通り言い訳は山ほどある。
実家の片づけをばんばんやった割には、引越しで持ち込んだ自分の荷物には「とりあえず」的なものが含まれている。これも片付け計画に入っていたのだが、いつ手を付けるのだと自問自答の日々でもある。クローゼットを開けてみると、家で着る服より外出するための服が多い。だからいつも家では同じようなものを着ている。
以前違うところは、家で着る服はその日はもう絶対外出しない(スーパーマーケットさえいかない)というような部屋着であったが、今は普段着で家の外にも行くことになる。いわゆるワンマイルウェアが一番必要になる。だいたいへんてこりんな服装の時に人に会う。油断大敵である。
そんな風に思うと、外出着はあまりいらなくなっているのだが、しかしないと困ると思っているうちにきっと流行おくれになるのである。
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