テレビの時代

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 最近テレビをあまり見ない。休みの日など、そういえばテレビつけてなかったなということがざらである。ニュース番組は特に見ない。新聞で十分である。ネットのニュースも見ないから、どこか厭世的になっているかもしれない。まあそれで特に問題になることもなかろうと思っている。
 私だけでなく、テレビ離れは多いようだ。いろいろなツールがあるからテレビ依存の時代は終わっている。昔のように一つのドラマや番組で盛り上がることもない。何を見るかも多様性の時代である。
 そうすると範囲が広がっているような気もするが、別の側面から考えれば自分の好み以外のものは見ないから、逆に情報は画一的かもしれない。
 先日、録画が溜まっていることに気づいた。毎回録画にした覚えがないのにシリーズのように溜まっているではないか。消去しながら録画して見ていない映画に気づいた。1950年代のモノクロである。ハイソサエティの紳士が最後は小銭にも困るほど落ちぶれていく暗い映画であった。自分もどんより暗くなってしまった。変な画一的な罠に自らはまっているかもしれない。

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