シン高齢者

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 バブル時代に20代を過ごしているが、その同胞たちがアラ還である。当時の「イケイケドンドン」の消費癖が落ちていないので、40になっても50になっても、そしてシニアになっても何かを求めているらしい。らしいと書いたのはそのような記事があったからだ。雑誌JJに始まり、30代の行き遅れみたいなものを払拭し、40代では幸せな奥様、50代では子育てを終えて自分磨き、そして60代はさらに自分らしくという、世代世代を柔軟に生き抜くバブリー世代である。まあ、逞しいといえば逞しい。
 今までの高齢者とは一味も二味も異なる「新高齢者」の誕生である。今のZ世代からすると、まだまだ鼻息荒い人たちである。そういう人たちに育てられたのがZ世代かもしれない。せわしなく変化する母親たちである。
 その反面、イケイケドンドンの波を50代まで続けたことに、後悔する人もある。老後の心配である。買いすぎ、持ちすぎが今となって祟っているらしい。
 私の場合も買いすぎ持ちすぎの部類であるが、「いやいや楽しかったですな」で、あまり後悔はしていない。「そんな時代もあったねとぉ♪」とすこぶる自分に甘い。この甘さがのちのち祟るといわれているが、まあいいか。楽しかったもん!(^^;)

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