言わずもがな桜の季節である。お気に入りの場所で桜を見る人も多かろう。景勝地にも素晴らしい桜があるが、近所の桜もそれなりに風情がある。
当方も小さい公園の桜を気に入っているが、桜の花が咲くまでそこに桜の木があることさえ気が付かなかった場所だ。
早速、写真に収めることにしたのだが、アングルが問題である。あまりにも狭く小さい公園で民家に囲まれているため、写真を撮ろうとすると人の家が、洗濯物が、車が写りこんでしまう。しょうがないので目一杯上空に向けて撮る。そうするともうどこの場所で撮ったものかわからない。まあしょうがないと数枚カメラに収めた。
幹に近づくと、取ってつけたように幹から咲いている花がある。まさに飛び出す桜である。咲き誇る枝と変わりなく、幹にへばりついて懸命に咲いている。春爛漫ですなあ。
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