先日現金で支払いをしてお釣りをもらったら、見たことのない小銭が入っていた。平成21年製の500円玉である。平成の天皇陛下の在位20周年記念コインであった。
どこをどう流れてきたのかわからないが、珍しいものである。片面は菊の御紋、もう片面は菊の花でこちら側には文字がない。おつりをくれた人はたぶん気づかなかったのだろう。気づいたら取っておこうかという気になる。
そしてこの間、初めて新500円玉が手元にやって来た。バイカラーである。昨年の11月ぐらいから発行されているので不思議ではない。この偽造防止というか、あまりに細かい細工に恐れ入るのである。興味のある方は、財務省の「解説!新しい500円貨」を見ていただきたい。そうでなければ発見できない細工がたくさんあることに驚くだろう。
まあ、私自身、よく硬貨を見ているということだ。ときどき「ギザ10」が現れると、意味もなく取っておくし、自分が生まれた年の硬貨を見ると、これまた取っておく。 硬貨をよくみているが、本当のマニアは何らかの原因で不良品として出たコインを探しているらしい。物によっては1個が20万円するくらいの価値があるらしい。すごっ!
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