先日、胡瓜が特売で1本78円であった。野菜果物は日によって値段が異なるから、もう少し安い時もある。しかし加工品はすべてといっていいほど値上がりしている。いつも買っていた豆腐も気づいたら400円近い。昆布もちくわもすべてが上がっている。あるいは値段が変わらないものは小さくなっている。
好きだったチョコレートも箱が一回り以上小さくなったので、中のチョコレートもそれに合わせて縮んでいる。一口カツはさらに小さく薄くなった。いつもきまったおかずが入っていた老舗のお弁当も隙間が空いているし、海苔の缶は手が入らないほど細くなった。
こうなると豊かさは感じられないし、満足感も受けにくい。飲食店はとても大変な時代になっている。今までが安す過ぎたといえるのだろう。というより上がらない所得に応じていたのだ。
美味しいものを食べたいと、デパ地下に人々が並んでいる。そのデパート業界も厳しさを増して閉店が続いている。デパート好きとしては大変残念である。がんばれ百貨店!というだけではだめだな…。
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